« 八郎潟のどじょう | トップページ | 東由利のフランス鴨 »

実りの秋 五里合の梨

農業県秋田。お米や野菜だけでなく、豊富な種類の果物も魅力です。

今回訪れたのは男鹿半島北部中央にある、五里合地区。

      1

美しい海岸線でも有名なところですが、県内随一のおいしい梨の産地として全国に知られています。

9月10月の梨出荷時期には多い日には1日13万個の梨がここから県内外に出荷されています。

梨畑にお邪魔しました。

       2

祖父の代から梨を作り続ける鈴木さんご夫妻です。

鈴木さんの梨畑では、幸水、豊水、南水、そして長十郎を栽培しています。

この日は幸水の出荷が終わり、豊水の収穫までの短いお休みの日。

梨を早速いただいてみました。

みずみずしい、水分がたっぷり。そして何よりあま~い!

寒風山が噴火した後の黒ボクの土が、水分をため込む性質があり、

梨の栽培にとてもよい効果を与えているそうで、

皮をむくだけでしずくが滴ってきます。

さらに梨を美味しくしているのは何といっても鈴木さんの愛情。

果物農家さんといったら、花が咲く時期と、収穫の時期だけが忙しいと思っていたら大間違い!

鈴木さんご夫妻は毎日、花ばさみを持ち、梨に話しかけながら(ここがポイント)

愛情をこめて育てているのです。

それが、この花芽。

       3

これが来年の春、たくさんの花をつけて大きな梨に成長するんですよ。

葉っぱの陰で花芽が育たないと困るので葉っぱを切ってあげなくちゃいけないのですが

今年の実に日が当りすぎてもよくない。

そんなあべこべの状態を考えながら葉っぱを選定するご夫妻。

毎日毎日、畑で二人仲良くお世話をしているのです。

『いくら良い技術を持っていても、花芽がよくなければよいものが取れません。とてもデリケートな果物なので、気難しくて・・・』

という鈴木さん。

そんな愛情たっぷりの梨を使ったコンポートを奥さまにごちそうになりました。

     4

梨を甘く煮る!

りんごみたいなシャリシャリ感と甘すぎない食感がとっても意外なおいしさ。

これはジャムにしてもいいんじゃないの?さっぱりとしていてあとを引きます。

楽しい鈴木さんご夫妻とのおしゃべりも相まって、とても楽しい時間が過ぎていきます。

お返しに私からはこちら

      5

梨のシャリシャリサンド

和梨とコールスローを組み合わせたサンドイッチ。

梨を?と思われるかもしれませんが、これはナイスな組み合わせです。

梨のおいしさと愛情たっぷりのご夫妻を見ていると

子育ても同じだなあ~と実感した旅でした。

|

« 八郎潟のどじょう | トップページ | 東由利のフランス鴨 »

旬の美味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 八郎潟のどじょう | トップページ | 東由利のフランス鴨 »